
先日、A様邸の地鎮祭を無事に執り行うことができました。
朝方は雨が降り、少し心配もありましたが、式が始まるころには雨も上がり、澄んだ空気の中で土地を清めることができました。
天候が整ったことに、私たちもほっと胸をなでおろしました。
式では、ご主人様に力強く「鍬入れの儀」を行っていただきました。
その一振り一振りには、これからこの土地にご家族の新しい暮らしを築いていく決意が込められているように感じられました。
土地に初めて道を拓くその瞬間は、家づくりにおいて特別な意味を持ちます。
また、娘ちゃんは最初、砂の山を不思議そうに見つめていました。
小さな体で一生懸命、式に参加してくれる姿はとても微笑ましく、ご家族にとってもきっと思い出深いひとときになったのではないでしょうか。
こうした「家づくりの節目」を家族で一緒に経験することが、暮らしの記憶のひとつになっていくのだと、改めて感じました。
さらに当日は、ご両家のご親族の皆さまにもお集まりいただき、あたたかな雰囲気の中で式を進めることができました。
ご家族だけでなく、ご親族の方々の見守りと祝福を受けながらの地鎮祭は、これからの暮らしがより安心で豊かなものになることを予感させます。


そして、いよいよ工事が始まります。
これから形づくられていくA様邸は、ご家族にとってかけがえのない大切なお住まいです。
私たちen’toは、その重みをしっかりと心に刻み、一つひとつの工程を丁寧に、安全に進めてまいります。
ご家族が「ここに住んでよかった」と100年先まで思えるように。これからの工事も、真心を込めて取り組んでまいります。