
このたび、お客様であり、また弊社の従業員でもあるT様邸の地鎮祭を執り行いました。
普段は広報担当として、さまざまなお客様の地鎮祭の場に立ち会い、その様子を写真や記事にまとめてきたT様。
これまで何度も「見守る側」として経験してきた儀式ですが、いざ自分のご家族の地鎮祭を迎えるとなると、少し緊張しつつも期待で胸をふくらませ、どこか新鮮な表情をされていたのがとても印象的でした。
当日はご両家のご親族の皆様にもお集まりいただき、にぎやかで温かい雰囲気の中で式が始まりました。
四方清め、鍬入れの儀、玉串奉奠といった一つひとつの儀式に、お子様・ご親族の方も一緒に参加され、ご家族が揃って真剣に取り組む姿に、家づくりの節目を共有できるありがたさを感じました。
とりわけお子様が立派に鍬を入れる姿や、玉串を捧げるときの真剣なまなざしには、ご両親やご親族からも自然と笑顔がこぼれ、忘れられないワンシーンとなりました。
また、式の最中は厳かな空気に包まれていたものの、儀式が終わると一転してお子様たちにとっては遊び場に早変わり!
土地が公園のような賑やかさとなり、地鎮祭で用いた盛り砂は、あっという間に砂場遊びの舞台へ。
元気いっぱいに遊ぶ姿を見ていると、これからこの場所が“日常の暮らし”の舞台となり、笑い声が響く家になるのだと、未来の暮らしを先取りしたような温かさを感じました。
地鎮祭は単に工事の安全を祈願するだけでなく、「これからここで家族の新しい物語が始まる」という大切な節目でもあります。
T様ご自身にとっても、今までお客様の地鎮祭を見守ってきた立場から、いよいよ“自分の家族の地鎮祭”を迎えたことで、仕事と暮らしの両面で強い実感を持たれたのではないでしょうか。
いよいよこれから本格的に工事が始まります。
私たちスタッフ一同、T様とご家族の大切な住まいを、これまで以上に心を込めて、安全第一で進めてまいります。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!