黒×緑×木でつくる外観
外観のベースには、黒のガルバリウム鋼板を採用。
シャープで落ち着いた印象の黒を基調としながら、玄関面にはご夫婦がお好みだった「緑」の塗り壁をアクセントとして取り入れました。
さらに軒天には木目を採用し、黒のガルバと緑の塗り壁をやわらかくつなげています。
黒一色で格好良くまとめるのではなく、素材・色・質感の違いを組み合わせながら、ご夫婦らしさを感じられる外観に仕上げました。



人が集まる「リビング×庭」のつながり
友人がよく遊びに来られるご夫婦だからこそ、家族だけでなく、自然と人が集まる家を目指しました。
LDKと庭とのつながりを大切にし、BBQなどをするときにも室内と屋外を行き来しやすいよう計画。
さらに、来客がわざわざ室内を通らなくても外から直接庭へ入れる動線を確保しました。
駐車スペースも4台分を想定。
「友人を呼びたいけれど、車をどこに停めてもらおう」という心配をできるだけ減らし、気軽に人を招ける住まいにしています。


愛犬とのこれからの暮らしも考えて
将来、犬を迎える予定のご夫婦。
人にとって暮らしやすいだけでなく、愛犬にとってもストレスの少ない住まいになるよう、床材にはペットとの暮らしを考えたフロアを採用しました。
家族構成や暮らし方は、これから少しずつ変化していきます。
だからこそ、今の生活だけで間取りを決めるのではなく、「この家でこれからどんな暮らしをしていくのか」まで想像することを大切にしました。


光を取り込む、大きな室内窓
玄関に入ってまず目に入るのが、玄関とダイニングの間に設けた大きな室内窓です。
北側に配置された玄関は、どうしても暗い印象になりがちです。そこで、ダイニング側から室内窓を通して光を取り込むことで、明るさと開放感を感じられる玄関にしました。
単なる採光のための窓ではなく、玄関を開けた瞬間の印象をつくる、この家のデザインポイントのひとつです。
機能的な理由から考え、それをデザインとして魅せる。
そんな工夫を取り入れています。
家族の動線がぶつからない間取り
暮らしやすさを考えるうえで大切にしたのが、「動線をできるだけ交差させないこと」です。
個室へ向かう動線と、ランドリーなどを使う家事動線を分けることで、家族それぞれが動いていてもお互いの邪魔になりにくい間取りを考えました。
4LDK+WIC+ランドリー+SIC+趣味部屋と、たくさんの空間を設けながらも、ただ部屋数を増やすのではなく、それぞれの空間をどうつなげれば毎日の暮らしがスムーズになるかまで考えて設計しています。