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暮らし始めて気づいた、家で過ごす時間の変化
――住み始めてすぐの率直な感想を聞かせてください。
T様(奥様):一言で言うと、「だいぶ快適」です!
住む前から楽しみではあったんですけど、実際に暮らし始めてみると、想像していた以上に日々のストレスが減りました。
T様(ご主人):広くなったとか、見た目がきれいとか、そういうわかりやすい変化ももちろんあるんですけど、それ以上に大きかったのは、生活そのものが整いやすくなったことですね。
T様(奥様):前は家にいても、どこか落ち着かない感じがあったんです。
でも今は、帰ってきてちゃんとひと息つけるんですよね。
もともと香りのあるものが好きで、部屋をいい匂いにして過ごすことにも憧れはあったんですけど、アパートの頃はそういうことをしても、そこまでリラックスできる感じではなかったんです。
でも今は夜にキャンドルを灯してゆっくり過ごす時間が自然とできていて、「家にいる時間を楽しめているな」と感じます。
収納が増えて、精神的なゆとりが増えた
――新しい住まいの“快適さ”は、具体的にどんなところで感じていますか?
T様(ご主人):ひとつは、収納が増えて目に入る情報が減ったことですね。前より生活が整いやすくなった感じがあります。
T様(奥様):物の置き場がちゃんと決まっているので、生活感が出にくいんです。それだけで気持ちのざわつき方が違いますし、家事に追われている感じもかなり減りました。同じ一日なのに、気持ちに余裕が出てきました。
――他に何か、意識の変化はありましたか?
T様(奥様):賃貸のときは、どこかで「借りている家だから」という感覚があったんですけど、今はずっと長く住み続ける家だからこそ、自然と「きれいにしておきたい」と思うようになりました。
夜寝る前にシンクを洗って、水滴を拭いて、最後にアルコールで整えてから寝る、みたいな流れも習慣になっています。これは自分でも驚きの変化で。
でも無理しているというよりは、もう生活の一部ですね。
子どもたちが「友達を呼べる家」に
――お子さんたちの反応はいかがでしたか?
T様(奥様): 子どもたちはすごくわかりやすかったですね。最初に喜んでいたのは「お風呂が広い」ことでした。前の家だと、大人1人と子ども2人で入るとかなり窮屈だったので、その違いはすぐに感じていたみたいです。
それ以上に大きかったのは、友達を家に呼べるようになったことですね。周りの友達はすでに一軒家に住んでいる子が多くて、「遊びに行きたい」と言われても、以前は「アパートだから難しいよ」と断らざるを得ないこともありました。
実際に子どもたち自身も、「前の家は友達をあまり呼びたくなかった」と話していて。でも今は、子どもだけなら8人くらい集まっても十分遊べますし、テラスもあるので過ごし方の幅がぐっと広がりました。
――テラスもかなり活躍しているんですね。
T様(奥様): はい。タイルテラスには、大きい屋根があるのでテラス全体に屋根がついてて、そのおかげで日陰もあるので夏場も使いやすいですし、多少の雨が降っても外で遊べるんです。
土曜日に私が家で仕事をしているときも、子供たち2人で3時間くらい走り回って遊んでいることもあります(笑)。
敷地にゆとりがあるので、安全に体を動かせる場所が家のすぐそばにあるのは、本当にありがたいですね。
T様(ご主人): 僕たちも夫婦それぞれの個室をつくらなかったので、自然とリビングで過ごす時間が増えました。家族みんなが同じ場所に集まる時間が増えたのは、この家ならではだなと思っています。
四季を通して実感した、想像以上の住み心地
――住んでみて、特に良かったと感じる設計ポイントはありますか?
T様(奥様): リビングの勾配天井は、やっぱり気に入っています。
開放感がありますし、ふと見上げたときに「いい家だな」と思えるんです。
住んでみて初めて、その心地よさがじわじわわかってきた感じがありますね。
T様(ご主人): マンションだとこれは実現できないですからね。
私もここが一番気に入っています。
T様(奥様): それと、設計段階では少し長いかなと思っていた廊下も、実際はすごくよかったです。
生活音をやわらげる役割があって、扉を閉めると乾燥機や洗濯機の音も寝室ではほとんど気になりません。
長いことで「少し移動が増えるかな」と思っていたんですが、実際に暮らしてみるとまったく苦にならず、子どもたちもこの廊下がお気に入りで、元気に走り回っています(笑)。
――「これは想像以上だった」と感じたことはありますか??
T様(奥様): 想像以上だったのは、断熱性ですね。
引き渡しは2月下旬の寒い時期だったんですが、リビングはガスストーブ一台で十分暖かくて、エアコンはほとんど使いませんでした。
寝室も何もつけずに眠れる日が多くて、「断熱がしっかりしているんだな」と実感しました。
逆に春になってからは、まだクーラーも使っていません。
玄関を広めに設計していただいたこともあって風通しがとてもよく、窓を開けるだけで十分涼しいんです。
季節が変わっても快適に過ごせることは、実際に住んでみて改めて感じた魅力の一つですね。

完全にプロに任せてよかった家づくり
――家づくりは、かなり“お任せ”で進められたそうですね。
T様(奥様): はい(笑)。自分でも珍しい進め方だったなと思います。
もちろん希望はお伝えしていたんですけど、細かいところまで全部自分たちで決めるというより、大きな方向性だけ共有して、あとはプロにお任せする形でした。
現場での打ち合わせもほとんど参加していなくて、「気づいたら家ができていた」という感覚に近かったですね。(笑)
主人もほとんど参加していなくて、中下さんが全体を見ながら進めてくださっていたので、不安になることもありませんでした。
――細かな仕様も、お任せすることが多かったのでしょうか?
T様(奥様): はい。クロスも「全部白がいい」ということだけお伝えして、あとはおすすめしていただいた中から選びました。
「センスのいいものにしてほしい」ということだけ共有して、プロの目線で候補を絞っていただく進め方だったので、とても決めやすかったです。
ただ、一度だけ時間をかけて悩んだのが洗面台のタイルだったんですけど、サンプルを見ながら2日くらい悩んで、Instagramで施工事例もたくさん調べたんですが、結局自分で色々悩んで選んだものはイメージが違って。
最終的に選んだのは、実は最初に中下さんにおすすめしていただいていたタイルでした(笑)。
結果的には、「最初からお任せしておけばよかったね」と主人とも話したくらいで、やっぱりプロは見えているものが違うんだなと思いました。
――その進め方は、ご夫婦に合っていたんですね。
T様(ご主人): そうですね。
選択肢が多すぎると、それだけで疲れてしまいますし、信頼できる人が絞ってくれると判断もしやすい。
任せるところは任せて、自分たちは最後に選ぶ。
その進め方だったから、最後まで楽しく家づくりができたんだと思います。

「無理です」で終わらない安心感
――担当の中下さんとの家づくりはいかがでしたか?
T様(奥様): 一番印象に残っているのは、「無理です」と言われることがほとんどなかったことですね。
もちろん何でもできるという意味ではなく、「どうすれば実現できるか」「別の方法ならできるか」を一緒に考えてくださる姿勢がずっと変わりませんでした。
予算も含めて現実的に整理しながら、できる限り希望に近づけようとしてくださるので、とても相談しやすかったです。
――打ち合わせの雰囲気はいかがでしたか?
T様(奥様): LINEで気軽に相談しながら進められたので、私たちにはすごく合っていました。
会社へ行って長時間打ち合わせをするというより、「ちょっと聞きたい」がすぐ聞ける距離感だったので、心理的な負担が本当に少なかったですね。
おわりに
――最後に、住み始めた今だからこそ感じることを教えてください。
T様(奥様): 住み始めてから半年ほど経ちましたが、「やっぱりこの家にしてよかったな」と思うことばかりです。唯一反省点を挙げるとすれば、造作棚の寸法くらいですね。
完成後に無印良品の収納ボックスを入れようとしたら少し規格が合わなくて。(笑)「収納するものまで先に考えて相談しておけばよかったな」と。でも、それも本当に些細な反省ですね。
友人が遊びに来ても、「設計がいいね」「さすがだね」と言ってもらえることが多くて、自分たちもうれしくなります。
T様(ご主人): 一番変わったのは、家で過ごす時間そのものが好きになったことですね。
ソファで昼寝をしたり、家族でリビングに集まったり、何もしない時間まで心地いい。
以前は「家は帰って寝る場所」という感覚でしたが、今は「休日が待ち遠しい場所」になりました。そう思える家をつくることができて、本当によかったと思っています。
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