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【設計士に聞く、自分ならどんな家を建てる? Vol.2】 マンションに暮らす設計士が、戸建てで叶えたいこと

Category : 家づくりの初期検討

家を建てる仕事をしている人は、自分ならどんな家を建てたいと考えるのか。

今回お話を聞いたのは、設計士の中下さん。
26歳のときに新築マンションを購入し、現在もそこで暮らしています。

マンションでの暮らしを送っている中下さんが、もし自分が戸建てを建てるなら、何を大切にしたいと考えるのか。

今回は、中下さんの住まいへの考え方から、「自分たちに合う家」について探っていきます。

 

まず浮かんだのは、“落ち着けること”

「自分なら、どんな家を建てたいですか?」
そう尋ねると、中下さんは少し考えてから、こう話してくれました。

 

「派手な家というより、“落ち着ける家”がいいですね。」

 

中下さんが戸建てで叶えたいのは、日々の暮らしの中で自然と気持ちが落ち着く空間。

外観はモダンに。
内観はシンプルな和の雰囲気に。

空間そのものはすっきりと整えながら、家具や照明、窓から見える景色、光の入り方まで含めて、心地よく過ごせる家にしたいと話します。

 

「自分たちらしく、ゆっくり過ごせる家にしたいですね。」

 

家の見た目だけではなく、そこでどんな時間を過ごせるか。
中下さんが戸建てを考えるときに大切にしているのは、家族が日々の中でほっとできる時間でした。

 

家族の時間も、ひとりの時間も大切にしたい

中下さんが戸建てで大切にしたいのは、家族みんなで過ごす場所だけではありません。

仕事をしたり、趣味に集中したり、少し気持ちを切り替えたりできる、ひとりの時間を持てる場所。
そうした空間があることで、暮らしの心地よさは変わると話します。

 

「家族で過ごす場所だけじゃなくて、それぞれが自分の時間を持てる場所も大事だと思っています。」

 

たとえば、今は趣味部屋として使い、将来的には子ども部屋としても使えるような空間。

家族の時間を大切にしながらも、それぞれが自分らしく過ごせるプライベート空間があること。
そして、暮らしの変化に合わせて使い方を変えられること。

それも、中下さんが戸建てで叶えたいことのひとつでした。

 

「かっこいい家」から、少しずつ変わってきた

以前の中下さんは、今とは少し違う住まいにも惹かれていたそうです。

 

「昔は、ホテルライクな空間が好きだったんです。広いLDKとか、グレーを基調にした雰囲気とか、すごくかっこいいなと思っていました。」

 

ホテルライクな住まいには、洗練された雰囲気や非日常感があります。
そうした空間に憧れる気持ちも、もちろん大切なものです。

ただ、中下さん自身は、ネット上に溢れるさまざまな情報や、家づくりの仕事をしていく中で、少しずつ好みが変わっていったと言います。

 

「もちろん、見た目が好きというのも大事です。でも、それが本当に自分たちの暮らしに合っているかは、一度自分たちの中で整理した方がいいと思っていて。」

 

SNSやAIで、たくさんの家づくりの情報に触れられる今。
素敵な事例や便利なアイデアを知ることはできます。

ただ、それをそのまま取り入れるのではなく、自分たちの暮らしに置き換えて考えてみること。

そうした時間を重ねる中で、中下さんの中にある「戸建てで叶えたいこと」も、少しずつ明確になってきたのだと思います。

 

マンションで暮らす今も、戸建てを考える時間に

中下さんは、26歳のときに新築マンションを購入しました。

家づくりに携わる仕事をしているからといって、最初から戸建てを建てることを選んだわけではありません。

 

「いつか家を建てたいという気持ちはありつつも、その時はまだ住みたい場所も定まっていなくて。だったらまずは、資産性のある場所で暮らそうという考えでした。」

 

今はマンションで暮らしながら、将来の家づくりについても少しずつ考えているそうです。

子どもの成長。
夫婦それぞれの働き方。
暮らしたい場所。
家族の生活スタイル。

その時々で、必要な住まいの形は変わっていく。
だからこそ中下さんは、「家づくりは、今すぐ建てることだけが正解ではない」と感じているそうです。

 

おわりに

中下さんが「自分なら建てたい」と話していたのは、日々の暮らしの中で自然と気持ちが落ち着く家。

そしてお話を伺う中で最も印象的だったのが、「理想の家」を急いで決めようとしていないことでした。

 

今の暮らしの中で感じていること。
これまで見てきた住まいから気づいたこと。
そして、これから家族の暮らしが変わっていく中で大切にしたいこと。

それらが少しずつ重なって、中下さんの中にある「戸建てで叶えたいこと」が形になっているように感じました。

 

SNSやAIでリサーチをかければ、家づくりに関する情報はたくさん出てきます。
でも、その情報をそのまま答えにするのではなく、「自分たちはどう暮らしたいのか」「何を叶えたいのか」を一つずつ自分たちの中で確かめていくこと。

その積み重ねが、納得できる家づくりにつながっていくのだと思います。

 

きっと、この記事も同じです。
中下さんの考え方が、そのまま誰かにとっての正解になるわけではありません。

あくまでも、自分たちの住まいを考えるためのきっかけや、参考のひとつとして読んでもらえたらと思います。

 

すぐに答えを出すのではなく、暮らしながら考えていく。
その過程もまた、家づくりの一部なのかもしれません。

 

—————————-

新築、中古住宅、土地探し、間取り、予算のこと。
家づくりには、考えることがたくさんあります。

まだ具体的に決まっていなくても大丈夫です。
「自分たちにはどんな選択が合っているのか」から、一緒に整理していきましょう。

住まいのことを考えはじめた方は、ぜひ無料相談をご利用ください!

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